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産業・経済 (200)

金融(銀行・保険・証券)

日本銀行はわが国の中央銀行で、日本銀行法で目的を、「我が国の中央銀行として、銀行券を発行するとともに、通貨及び金融の調節を行うこと」および「銀行その他の金融機関の間で行われる資金決済の円滑の確保を図り、もって信用秩序の維持に資すること」と規定されています。

都市銀行

都市銀行とは、普通銀行のなかで、東京・大阪などの大都市に本店を構え、広域展開している日本の銀行です。略して都銀(とぎん)などとも呼ばれます。都銀については明確な基準や法的根拠はないようですが、その対象は限定されております。バブルの頃までは 13行ありましたが、現在は5行(定義によっては4行)が都銀と呼ばれています。

銀行コード:001
第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行の分割・合併により誕生しました。宝くじの当選番号もこちらから確認できます。

銀行コード:005
三和銀行と東海銀行が合併して UFJ 銀行。東京銀行と三菱銀行が合併して東京三菱銀行。その後、UFJ 銀行と東京三菱銀行が合併して、三菱東京UFJ銀行が誕生しました。

銀行コード:009
太陽銀行と神戸銀行が1970年代に合併した太陽神戸銀行が1990年に三井銀行と合併して太陽神戸三井銀行となり、1992年にさくら銀行に改名しました。しかし、さくら銀行の株価は低迷し、住友銀行が救済する形で三井住友銀行が平成13年4月1日に誕生しました。

銀行コード:010
リテールを主としていた都銀下位の協和銀行と埼玉を拠点としていた地銀の埼玉銀行が合併して、協和埼玉銀行が誕生。1992年にあさひ銀行に商号変更しました。その後、都市銀行で唯一信託業務を行っていた大和銀行とあさひ銀行が合併して、りそな銀行と埼玉りそな銀行が誕生しました。

銀行コード:017
あさひ銀行が大和銀行グループと経営統合する際に、埼玉県内の店舗と資産を分割して埼玉りそな銀行が発足しましたが、もともと地銀の埼玉銀行という感じですので、都市銀行に埼玉りそな銀行を含めることには不自然な気がしますが、もともとはっきりした定義があるわけでもないので、グレーゾーンということで、ここに記載しました。

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地方銀行

地方銀行(ちほうぎんこう)とは、一般社団法人全国地方銀行協会の会員である銀行で、第一地方銀行と称される場合もあるそうです。社団法人第二地方銀行協会の会員である銀行(第二地方銀行)もあるそうですが、ここでは、第一地方銀行 64行を記載します。

地方銀行の中には数字の銀行名がいくつか残っています。数字の銀行名は、明治 5年 〜 12年に全国で 153の国立銀行が設立され、最初の出願認可された第一国立銀行(第一銀行 ⇨ 第一勧業銀行 ⇨ みずほ銀行)、最後に出願認可されたのが京都の第百五十三国立銀行でした。

しかし、八十二銀行は、(第十九国立銀行 ⇨)第十九銀行と(第六十三国立銀行 ⇨)六十三銀行が合併したときに、「八十二銀行」となった、ちょっと例外の銀行です。ちなみに、もともとの第八十二銀行は第三銀行(安田 ⇨ 富士銀行 ⇨ 現みずほ銀行)に吸収合併されています。
そうそう、現みすほ銀行になった、第三銀行も現在 第二地銀の「第三銀行」と無関係です。

こうした行名は、探すとまだあるかもしれませんね。

北海道

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